仕事から志事へ
昨日はティアの取締役である富安さんのセミナーへ行ってきました
印象的だったのは
会社の理念についての部分で
「それは、何のために?誰のために?誰を喜ばせたい?誰を安心させたい?」
と言う言葉でした。
そこにとても情熱がのっていて
この人は取締役のお偉いさんのどこか遠い存在の人
ってゆー印象から一気に対個人として素敵な方だって感じた。
誰よりもご遺族の方の心に寄り添い
誰よりも大切にその思いを社員に伝えている
言葉だけではなく、
行動で、背中でみせている方なんだと。
とても愛を感じて思わず涙が出そうになった。
そして、
その志事は
私がやらなくてはならないという切なる思い。
自分の中のマストや、beの部分を絶対に揺るがさない。
そんな想いがひしひしと伝わってきた。
では、今の自分はと言うと
志事ではなく、仕事をしている。
仕事=作業だ。
私でなくてもやり方さえ伝えればできる仕事をしている。
それが良いとか悪いとかじゃなくて
もっと自分の仕事、一つ一つの取り組みに「何のために」「誰のために」を考えてみたくなった。
今朝、驚くことがあった。
朝礼をしていたときのことだ。
私は毎朝その会社の理念を朝礼で唱和していたことに今朝気がついた笑
「わたし達は優れた製品とサービスを通じて世界中の人たちの豊かで快適な住生活の未来に貢献する。」
これが、今の自分の会社の理念だ。
製品はわたしは直接関わることはできないが、サービスについては私が仕事中に行う全てのアクションがそれに繋がっている。
対お客様に対しても、
工場の方に対しても、
営業さんに対しても、
運送店さんに対しても。
私は直接エンドユーザーと仕事上で接することはない。
でも、普段身近に使っている日本人のほとんどは使用しているものであろう商品に携わっている。
そう思うと日々すれ違う
その全ての人たちのために
私の所属している会社は貢献するって決めて
企業として世の中の役に立っているのだなーと感じた。
そして、私が直接やりとりをするお客様方はそんなエンドユーザーの方々へ
一つ一つ私たちの製品を送り届けてくれる
共に世界中の人たちの豊かさに貢献する仲間であり、大切なお客様でもあること。
それを意識するだけで仕事のやり方、見え方、全て変わってくる。
そして、他の人たちもそれぞれの素晴らしい理念のもと会社に配属されて働かれている。
多くの人に与えているんだなー
社会って本当に人と人とで成り立ってる。
いろんな人はいるけど、人皆師。
まずは、目の前の人を大切にしようと思う^^